あと10年で

はじめから汚い話で申し訳ないっす。最近おなかが痛い。下痢でも便秘でもなく。深夜に悶えて起きる。熱もあるみたい。体調管理には自身があったのだけど、腹痛から始まる風邪は初めてだ。週末は報告会なのになあ。

引用元では非常にハイレベルで活発な議論がなされているのに程度の低い内容ですいませんと前置きしておきます。

会社説明会が今週は3つもあります。
エントリーシート提出も近いし、その職種(もしくは会社)で10年後どんな自分になっていたいかということを考える。恥ずかしながらあんまり考えた事無かった。やりたい事の大枠のビジョンはあっても、就職活動におけるバイオ系の学生の肩身の狭さの方に気が向いてしまう。でも、狭き門だからこそ将来のビジョンを明確にして進んでいきたいね。

「仮にどんな仕事にアサインされても、自分のだせる最高のパフォーマンスでその仕事をこなし、相手の満足、望むらくは感動を引き出すことに腐心する」
(中略)
初めに配属された部署の仕事は結局、その道のプロフェッショナルになるという意欲がふつふつとわく程の興味は最後までうまれなかった。だが、比較的に専門性の高い領域であったので、入社1〜3年の間でみっちりチームリーダークラスの責任をおうことが習慣付き、リーダーシップやチームマネージメントについて学ぶことができ、今となってはその経験が非常に大きな糧になっている。
また、そこでの仕事振りが認められ、他の部署から是非うちで一緒に仕事をしないかと誘われることとなり、より関心がわく仕事をする機会をえることとなった。

「自分のだせる最高のパフォーマンスで仕事に取り組む、その結果としてより高レベルかつ自分の関心が強い仕事にめぐり合える」、いつからかそんな正のスパイラルが働くようになり、冒頭に紹介したようなポリシーが正しいとの確信を次第にえるようになった。

このポリシーには同感。入社直後に仕事の内容を細かいとこまで決定できる場合ってのは希有なケースだと思うし、知識や仕事感が無いうちの選択は例えどれを選択しても大差ないように思う。というか、一度腰を据えたら徹底的にやるというスタイルは、自分にフィットしている気がする。どの職種においても普遍的な事ではないかも知れない、転職して自分から求めるものを探す手もあるだろう。チキンな僕にはそんなこと出来なさそうですし。

もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。
Steve Jobs In Praise of Dropping Out

自分の置かれている状況ではスティーヴ・ジョブスの言葉を信じるしかないぜ。
ipod touchは購買意欲をそそる代物のようですね。これまでのipodの前フリがあってこそだと思う。魅力はあんまりないけど感じてしまう錯覚。