最近読んだ、読んでる本

レバレッジ英語勉強法

レバレッジ英語勉強法

英会話はこつこつやっとりますが、とりあえず外人に英語でしゃべりかけるという度胸だけはついた気がする。発音のよくないし、流暢さはありません。今通っている所は料金は安いんですが、一般的な英会話教室ではなく、決められたテキストはないので毎回テーマを決めて時事、文化とか事前に色々単語調べたりしてしゃべる。自然とそう取り組んでいた形式ではあったんだけど、レバレッジ英語勉強法でもそう勧められている。英語圏で生活するわけではなく、あくまで仕事で使うのみなので、英語のレベルは完璧じゃなくていいと割り切って、使う部分だけ覚えとく。話題も知識も広くではなく、自分の興味のある部分だけ踏み込んでしゃべれるようにしとけばいい、というように肩の力が抜ける本。ようは読書好きによる読書のススメかな。一度活字から離れた世代は、本に戻るには著者のような人が隣にいないと難しいでしょうな。今や娯楽としてはウェブ上のジャンクな文章やらケータイ小説(笑)で十分かもしれない。知識欲が有る人は本やウェブ出版に移行した刊行物にいくつんじゃないかな。著者のような賢い取捨選択(スクリーニング)は必要だと思う。
系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

ヒトとチンパンジーは進化的には近いか。何万年前にこの2つの種は分かれました。っていう話はよくニュースで聞く。決まって系統樹がでてくる。でも、よくよく考えるとなんなんすかね。系統樹って。
沢山のタンパク質を扱う研究テーマなので系統樹にはお世話になる。遺伝子情報はA,C,T,Gという4つの塩基で構成されてて、このA,C,T,Gを3つ組み合わせるするとアミノ酸になる。遺伝子はこうしてタンパク質をコードしてる。生物種が異なっても機能が似ているタンパク質の特定の部分の配列が保存されていたり、そうでなかったりで生物種の差異を分子レベルで感じる事ができるわけである。
読書中ですが、予想より内容が濃い。まだまだ時間がかかりそうです。